おもしろい事・作品

おもしろい事・作品について記述したブログです。

日記_220619

猫・妖怪・ジニア
月曜日から日曜日まであったことをつらつら書く。

友人の友人宅でビールサーバーでのビールを飲む。普通のお家にお店のサーバーがあってなんか感動した。お酒関係の仕事をしてる友人氏がそのレンタルサーバーを手配したらしい。ビールはペットボトルに入ってるものをセットするだけ。サーバー用の2Lペットのビールがあるらしい。

昼ごはんを作るのがめんどかったので、食堂へ(バーミ○ンとも言う)。
梅雨なので雨がぱらついていた。ここでいつも駐車場で寝転んでいるキジトラ(猫)がいないことに気が付く。
食堂ラーメン(バーミ○ンラーメンとも言う)が脈絡もなく安くなってることを店の前のノボリで知る。思考停止でラーメンを頼む。すると猫型ロボットがラーメン(と注文表)。SFではなく2022年は一部のファミレスでトレイが3段組みになった猫型ロボットが配膳をしてくれるのだ。これの存在時代は少し前にガストで経験していたので知っていたが、自分の生活圏に入ってくると感動も一入である。ただ、どこかキジトラ氏に似ている。注文表の隅にデジタルな文字で「コロシテ」って描いてあったのも気になる。新メニューか何かだろうか。

100分de名著の砂の女が面白い。安部公房は何作が読んでるが有名どころの作品(箱男、他人の顔、砂の女)は読んでなかったので、これを気に読み進めていきたい。TV放送だと第2回(全4回)まで放送されている。

ランダム性を家に導入したいと思い、水やりの必要な植物を買うことにした。
今読んでる千葉氏の本の影響でもある。
近所は植物・造園業にあふれた土地なので花屋には困らなかった。昔、ウツボカズラを購入したことがある花屋に向かう。天気も良く花屋およびまわりのお店は賑わっていた。

「ボタボタボタ」

頭上の透明なトタン屋根から音がした。雨かと思ったが雨じゃなかった。

間髪入れず花屋の店主が話しかけてきた。

「見えちゃったかい」

「え?」
「見えちゃったらそれは妖怪だよ」

冷たい汗がビールっ腹を滴る。

でも僕は賢いのですぐに気がついた。トタン屋根の端っこで寝転ぶ猫ちゃんに。
番犬ならぬ番猫だろうか。でも妖怪ファンにとっては聖地のようなこの土地では猫も姿を変えて妖怪とかロボットとかになるのかもしれない。猫娘(アニメ版6期)として出てきてほしい。
そんな妖怪大戦争を経て我が家に導入された植物はジニア(品種:プレシオーサ・色:オレンジ)だ。暑さに強く長く咲くらしい。何よりもビビットなオレンジ色に惹かれた。
小3のときに給食の種から自分の背丈が超えるくらいまで、実家の庭で育てることに成功した(すごくない?芽が出るまでは小2のときの理科の授業で余った肥料と鉢を使い育てるなどの工夫が見られた)が、母親に引っこ抜かれたというトラウマを抱えている。ここではそんな邪魔が入らない。

ジニアはキッチン横の小さな庭に設置した。クソババアはやってこないが、近所の猫がたまに通り過ぎていく。バーミ○ンののぼりをたてたら猫よけになったりしないだろうか。ミントやローズマリーなどの植物も有用らしい。花屋にはハーブ系の植物も売っていたし、また妖怪大戦争しに行くのもいいかもしれない。