反省会_文学フリマ東京(20170507)
5/7に小説のコミケ、文学フリマ東京に参加してきました。
その感想などをつらつらと書きました。
下に目次を記載いたしましたので、気になった項目だけでも読んでくださいな。
☆目次☆
1.販売物
●販売物のソース
●販売物
2.メモ
3.文学フリマに出展することの小説家としての
●メリット
●デメリット
4.次回売り上げを伸ばすためにすること
●店頭設置
●配布物
●その他
5.総評
1.販売物
●販売物のソース
今回の販売物は"小説家になろう"というサイトで、作者"やまけん"として連載し、
完結し、2017年1月にアップロードしたものをベースに同人誌化しました。
●販売物
上記の小説を加筆修正、人物挿絵の追加、表紙・裏表紙の追加をし、B5版冊子にしたものを1冊500円で販売しました。
2.メモ
●テーブルの上に敷くクロスはテーブル上だけでなく、店頭の前面に垂らせる大きいも
のがよい。足元がみえるのは格好悪い。宣伝ポスター・イラスト等の大型印刷物を
店頭の前面に垂らす形もあり。
●会場で通販会社のチラシ持ち帰る
●クロスは冊子とのコンントラストが付く色合いの方が、お客様の目に付きやすく良
いのではないか。暗めの色を基調とする本なら、明るめのクロスといった具合に。
●フリーペーパーは必ず受け取ってもらえるので宣伝面では効果的。予算もあまりか
からない。ただ、文フリ会場での冊子の宣伝につながるかどうかは疑問が残る。自
分もいくつかフリーペーパーを受け取ったが、それらのサークルの同人誌を買うに
は至らなかった。よほど印象的なフリーペーパーないと効果がないのでは?
●店頭に冊子の中の文体、文がわかるような宣伝物が必要なのではないか。一文、A3
で印刷して貼るとか。タブレットPCで印象的な文のスライドショー(デザインもこ
だわる)を流すとか。
●写真をバックにして、セリフ入りスライドにするとかどうだろうか。
●あらすじを書いたものを店頭に貼ったが、文字サイズが小さい。
●あらすじは大きくプリント!
●店頭にはなるべく1人で立つ。複数人の場合は交代制で売り子をするか、全員椅子に
座るようにし、お客様と対峙するのは1人にする。複数人で同時に宣伝しない。
●売り子は小動物感を出した方がお客様は手に取りやすいかも。文フリの雰囲気的に
は。
3.文学フリマに出展することの小説家としての
●メリット
・作者として元気をもらえる。
・普段とは違うジャンルの作家とも交流が生まれる。
・会場で、もしくは後々講評をいただける。
今回はその場で読んで、無料で講評をしてもらえる企画もあった。
・作者と読者が交流できる。
・どういう人間が自分の作品に興味を持つのかわかる。
・イベント自体が落ち着いた雰囲気なので、トラブルの心配が少なく販売できる。
●デメリット
・わざわざ会場に足を運ばなくてはいけないので、Web上より見てもらえる人数は
少ない。
・採算を取るのが難しい。技術と経験がいる。
・コミケなどの漫画系のイベントに比べると来場者数が少ないので、販売対象のぱ
いが小さい。
・メイン層が少ないイベントでの販売であること。文学フリマなので、自分がメイ
ンターゲットとして想定している「生物学研究者orそういう生物学的妄想を楽し
める人」はそんなにいるわけではない。
4.次回売り上げを伸ばすためにすること
●店頭設置
・店頭全面に大きな文字のあらすじ、販売物宣伝ポスター設置
・タブレットPCで作品紹介スライドorスクリーンセーバーを出す。
・冊子の設置は全て縦にしておく。
●配布物
・印象的なフリーペーパーを用意する
・冊子の色合いは明るめ系にする。
・表紙で書いたくなるようなデザインにする。
●その他
・売り子は男性・女性の両方用意する。
・遠くに住んでいる方用に通販方式を確立する。買いたいけど足を運べない方はい
る。同人誌用の通販会社を利用(5月中に手をつける)。
5.総評
楽しかったし、濃い人も何人もいました。そういう方を見つけて購入し、こちらも宣伝するのが大事かなっと思いました。あと、店頭でお話までしてくださる方には、「自分が1番面白いと思う点を話すのではなく、相手が面白いと思いそうな点、興味持ちそうな点を話すようにする」を忘れないように。
最後に一言、楽しかったのでまた参加しまっす!