おもしろい事・作品

おもしろい事・作品について記述したブログです。

反省会_文学フリマ東京(20170507)

5/7に小説のコミケ、文学フリマ東京に参加してきました。その感想などをつらつらと書きました。下に目次を記載いたしましたので、気になった項目だけでも読んでくださいな。☆目次☆ 1.販売物 ●販売物のソース ●販売物 2.メモ 3.文学フリマに出展することの小…

Planet Biology_人種依存的麺文化_目次

※本小説は改訂・加筆し、「小説家になろう」(下記URL)に移管しました。 URL:http://ncode.syosetu.com/n2034dt/ ・Planet Biology_人種依存的麺文化_① ・Planet Biology_人種依存的麺文化_② ・Planet Biology_人種依存的麺文化_③ ・Planet Biology_人種依…

Planet Biology_人種依存的麺文化_⑩(最終話)

「いらっしゃ〜」 「おっちゃん!宙下ラーメンこってり1つくださーい!」 お店のドアを開けるなり、蘭子は開口一番で注文を唱えた。おっちゃんの挨拶も、自分たちの着席も済んでいないのに。 「はいよ〜」 いつものことで慣れているのか、宙下一品(堀之内…

Planet Biology_人種依存的麺文化_⑨

蘭子は黒板の図を書き直しながら話した。 蘭子も自信がなくなってきたのか、黒板の主張にクエスチョンマークが書き加えられている。 「自分もそう思います。蘭子の仮説が見当違いだとは思えません」 思わず声を出した。しょげている蘭子を見ていたら、少し肩…

Planet Biology_人種依存的麺文化_⑧

「そんな、だっておかしい。ありえない」 両手で口を覆いながら、何度も画面を見直す蘭子。ただ何度見ても黄色がかった麺ではなかった。 「うん、みんなさっきとは違う答えにいたったみたいだね。ただ答えを決めるのにはちょっと足りないかな。他のサンプル…

Planet Biology_人種依存的麺文化_⑦

「はい。大丈夫です。正史くんお願い」 蘭子に促され、タイムスライドログから依頼されたシーンを選んで、タイムスライドした。画面には先ほども見せた伊太利亜中華街が映しだされた。 「えーっと、質問したいことというのは‥」 手を組み動かしながら、院生…

Planet Biology_人種依存的麺文化_⑥

「今回私たちの班は『人種依存的麺文化発生機構の証明』を目的として実験を始めました」 「麺文化というのは、『人種』で決まるのか、それとも住んでいる『土地』で決まるのか、そのどちらなのかを明らかにしようという証明です」 「ちなみに私は、こと『ラ…

Planet Biology_人種依存的麺文化_⑤

画面が地球全体から南イタリアへとズームアップしていくと、既視感のある街並みが目に入った。赤を基調とした建築物、笛の音を中心としたBGM、スリットの入った民族服を着て蒸し器から肉まんを取り出す売り子。民族服に無理やり押し込んだ欧米特有の凹凸のあ…

Planet Biology_人種依存的麺文化_④

「そう、確かに彼らはまだラーメンを作り始めていないわ」 「ただ、ラーメン文化発生機構が始まっていることは言えるの」 と言って蘭子は黒板に何か書き始めた。 「ここに書いてあるように、ラーメン文化は何もない状態から生まれたのではないの。まぁ、考え…

Planet Biology_人種依存的麺文化_③

秋風が通り過ぎ寂しい笛となる。 映し出されたのはそんな寂れた南イタリアの空き家。 残念ながらしゃもじを持ったヨ●スケはおらず、その代わりに絶望した顔でテーブルを囲う3人の中国人がいた。 『アイヨー、ホント辺鄙なところに連れてこられたアルー!』 …

映画メモ_奇跡がくれた数式_(原題:The Man Who Knew Infinity)_監督:マシューブラウン

5段階評価で言うと3の良くも悪くもない映画。 ・冒頭も話の展開も特別な脚色のないノンフィクション映画。・主人公は実際に存在した天才インド人数学者”ラマヌジャン” ・人物伝としては変な作り込みがないのでいい作品に入るのかな ・ケンブリッジの建物がた…

Planet Biology_人種依存的麺文化_②

実習チューターの院生がスクリーンの前に立ち、各班発表の号令を出した。 それを聞いた学生達がUSBを持ってぞくぞくと前に集まる。 実験結果をまとめたパワーポイントファイルもぞくぞくとパソコンの中に入る。 自分達の班だけを除いて。 ついに来てしまった…

映画メモ_紀子の食卓_監督:園子温

・タイトルからして牧歌的な話?園子温のことだからどっかで裏切るはず。・序盤で出てくるミカンの絵は「みかんちゃん」の話を始めるための装置?・序盤での展開予想 序盤:田舎から都会、いろんな人がいる所に生きたい →都会楽しい→トラブル→田舎に戻る ・…

映画メモ_君の名は。_監督:新海誠

・瀧と三葉が山で再開するシーンは「3年前」だった。 ←隕石湖が一つだった。どっちでもいいけど、理由あるのかな。・三葉のお父さんが民俗学者なのは小説版だと触れてるのか?・映画の冒頭の二人を覚えていれば、隕石回避作戦の結果がどうなるかなんてわか…

古いMacのソフトを新しいMac上で動かしたいとき ~SheepShaverを使ってSuperPaintを動かす~

使いたいソフトが、自分の持っているパソコンで動かなかったとしたらどうするか。 今回はOSとその上で動くソフトの話。話の始まりは父のこんな一言から「iMacの方でもSuperPaint動かすようにしてよ」非常にざっくりしたお願い。iMacとはアップルが出してる据…

脱法蚕

好きだからたくさん聴くのか。たくさん聴いたからその曲が好きなのか。という問いは、好きだから会おうとするのか。よく会うから好きになったのか、と同じだ。第三の答えもあるかもだが、それは今考えない。というか脳の容量がいっぱいでそこまで考える隙が…

釣り堀と富士山とカツサンドの話②

「けんちゃんは良くできた子供だったよ」 予想外にも僕の面の皮は厚く、ちゃんと子供をできていた。 それは一見意外に思えたけど、考えてみれば当然だ。 そんな複雑な言葉を関係を頭で照らし合わせることなんて、8歳のぼくにできるはずがない。ただただもや…

釣り堀と富士山とカツサンドの話

ぼくは今すごく奇妙な気持ちの中にいる。 別に悪いことをしているわけではない。 悪いことをした覚えもない。 けど、悪いことをして、怒られる前の時のような心地がした。 もしかしたら、最近何かに付けて怒られてるから、少し過敏になってるだけかもしれな…

Planet Biology_人種依存的麺文化_①

Planet Biology 〜人種依存的麺文化〜 「ラーメン食べたい」 対面の女学生こと蘭子は培養中の地球胚を見ながらつぶやいた。 実験机上で組んだ腕に顎を乗せ、ぼーっと眺めている。 「宙下一品のこってりラーメンが食べたい」 店名とメニューも唱えた。 だが、…

スクリーンショット:意外と知らない人が多いSnipping Tool

今日は、意外と知らない人が多い「Snipping Tool」について紹介します。 Snipping Toolはスクリーンショット用のソフトです。正確には「画像の一部をキャプチャし、画像を保存または共有、あるいは画像にコメントを追加することができる」ツールだそうです。…

枕魚と触感_5月に読んだ一番面白かった本

枕魚 「マクラウオ(※)は優れた肌触りと弾力で知られ、人々は海へ出てマクラウオ(※)を捕え、それを頭に敷いて寝ていたといいます。」 引用:p.207, 枕魚, 初版, 著panpanya, 発行:白泉社 ※マクラウオは漫画では漢字一文字で描かれています。 枕魚は著者p…

ドラクエとかでマップを手に入るとすごく興奮する ~古地図旅大阪~

今回は4月12日に参加した、「まちあるき+n」の感想を書きます。 「まちあるき+n」とは大学時代の先輩が主催する観光スポットアクティビティです。このイベントの趣旨は「月に2回、土曜日に街歩き。行ったことのある街でも、いつもと違う道を行けばまだ見ぬ…

生物学実験イラスト集No.1~17

No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6 No.7 No.8 No.9 No.10 No.11 No.12 No.13 No.14 No.15 No.16 No.17

受験戦争

まぶたを上げると、そこは真っ暗。 まわりは温かいなにかに囲まれている。 「…?」 そして、私が何なのかわからない。 いつもだったら、起き上がって、ワイシャツとチェックのスカート身につけて、ご飯作って、今日は部活があるから早く学校に行かなくちゃ。…

48億の妄想が行動を規定する

「それは大臣のお考えでしょう?ところが彼らとしては、目前に迫った日韓会談に関して、外相がひとり頭を痛め、悩んでおられる情景が、映像として欲しいのです」 ※引用:筒井康隆著, 48億の妄想(19761225第1刷), p.38 2014年の秋頃、僕は一冊の本を読み終えた…

The Sky Crawlers in the sky

一人で見るべき映画であったと4年前の僕にアドバイスしたい作品でした。 今日は、ハワイ帰りの飛行機で観た映画「The Sky Crawlers」の感想を書きます。 ・やりたい事のために生きなきゃと感じた。 ・話の構成、特にオチは前例のあるものだった。 ・前に友達…

メトロすごろく_②試行回数の差が戦力の差

※参考資料 http://www.uqwimax.jp/service/area/subway/tokyo_metro.html Y君「南阿佐ヶ谷まで行ってください」 一方、Y君は「2」を出して、堅実に秋葉原方面へ。 だが、彼も直後に6を出し、序盤のディスアドバンテージはすぐになくなった。 この後は、早々…

メトロすごろく_①船出から座礁

東京の下にはすごろくの地図が埋まっている。 150222午前8時に僕と友人のY君は東京メトロ丸の内線新宿駅に居た。 奇しくも今日は猫の日であり、東京マラソンの日であった。 にもかかわらず、僕らは猫カフェに行く事も、駅構内のトイレの行列に並ぶ事もなく、…